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夏が来れば思い出す④『悪霊退散』

今回は前回の流れからで、私が起こしてしまった失敗の話です。

あるとき、プールの授業後の片付けとかで着替えが私だけ遅くなってしまった事があります。

着替えるスペースに行くとスノコの上には、もう男子が二人だけしかいませんでした。

しかも、パンツへの穿き替えというミッションは二人ともクリアしていました。

そして、ギャラリーの女子は3人いました。完全に私は、群れからはぐれた草食動物な状態です。

*一応女子にフォローを入れると、女子が残っているのはプールに鍵を閉めて帰らなくてはいけなくて、
当番の女子とその友達が残っていました。その暇つぶしで男子の所に来ているという構図です。
普段は女子が一番遅いので鍵閉めは女子の仕事でした。

待たせてしまっているという事と、6つの瞳に見つめられながら、一人っきりで着替えなくてはならないという事もあり、かなり慌てておりました。

体もろくに拭かないままパンツ(もちろん白のブリーフ)を穿こうとしたため、脛あたりでパンツはクルクルとねじり鉢巻のように巻かれてしまいました。

ちょっと落ち着いてねじりを直しながら穿けばいいんでしょうが、そんな心の余裕はまったくなく、力ずくでパンツを引き上げて行きました。

腰に巻いたタオルの所にパンツが来た時に、なかなか上に上がってくれなくなり、焦りは頂点になってきます。無理やりクルクル巻きのパンツを引き上げようとするんで、腰に巻いたタオルも緩んできたりで、冷静さを完全に失っていました。

その為、自分の脳裏にはパンツ穿いた姿なんて見られてもいいや!と余計な考えが浮かんでしまい、タオルも一緒にズリあげながら、パンツを一気に穿きました。

(成功イメージは、腰の辺りにタオルがクルクルと上がり、パンツ一丁の姿(白ブリーフ姿)がさらけ出されるというものでした。これが成功した姿なのかは、甚だ疑問がありますが、そんな精神状態だったんです・・・)

そうしたら、女子達の6つの瞳が一斉に背けられたのが分かりました。

そして、隣にいた友達が笑い声と共に「お前、出てるよ!」って教えてくれました。

下に視線を向けると、情けなく縮み上がった自分の「もの」がパンツの横から袋もろともワンセットで完全に出ていました。

横チンって奴です。時間にしてわずか数秒だったんですが、その瞬間は、時が止まったかのような感じがしました。絶望感もかなりのものでした。

確かに、その日のブリーフは穿き古したヨレヨレのです。サイドのゴムもノビノビです。起こるべくして
起こった悲劇でした・・・

そして、3人の女子は一応その場では何も見ていない振りをしてくれて、コソコソ話ながらその場から退散してくれました。


つづく・・・

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